バンコクの交通は年々進化しており、今ではアプリ1つでタクシーを呼ぶのが当たり前。
「英語が苦手」「値段交渉が不安」という方でも、**Grab(グラブ)・Bolt(ボルト)・ムーブミー(MoveMe)**を使えば安心して移動できます。
この記事では、日本から来る旅行者が迷わないように、最新の移動手段を分かりやすく紹介します。
空港からは「Grab(グラブ)」が最も安心・安全
スワンナプーム空港にGrab専用乗り場があり、アプリで呼ぶだけでOK。
目的地を入力するだけで料金も事前に確定します。
Grabの特徴
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✅ 安全・公式乗り場あり
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✅ クレカ・現金どちらもOK
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✅ ドライバーの質が安定
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✅ 英語不要で完結
Grabは配車時点で料金が確定しているため、旅行者でもぼったくりの心配がありません。
バンコク到着直後の移動は、まずGrab一択です。
Bolt(ボルト)は安いけれど注意点も
BoltはGrabよりも10〜20%安いケースが多く、タイ人の間では人気のアプリです。
ただし、空港ではドライバーがキャンセルして現金交渉に誘うことがあるため注意が必要です。
Boltの特徴
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💰 Grabより安い
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⚡ 配車スピードが速い
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⚠️ 空港では非公式交渉が発生する場合あり
市内ではBoltも便利ですが、空港ではGrab、街中ではBoltと使い分けるのが賢い方法です。
ムーブミー(MoveMe)は新世代の配車アプリ!
タイで注目を集めているのが「MoveMe(ムーブミー)」。
GrabやBoltよりも短距離移動(エリアが決まってます)に特化しています。
MuvMi(ムーブミー)は、電動トゥクトゥクを使った配車サービスです。
スマホのアプリから呼べる「タイ版トゥクトゥクのUber」のような存在で、現在はバンコク市内の主要エリアで利用可能。
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電動だから静かで排気ガスゼロ。環境にも優しい。
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料金はアプリで表示され、ぼったくりの心配なし。
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現地の人も日常的に使う、新しい移動手段として人気上昇中。
MoveMeの特徴
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🚲 EVバイク・三輪EVなど選択可
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📱 登録:電話番号+SMS認証のみ
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🧭 アプリが軽く、動作が速い
Grabほど有名ではありませんが、バンコク中心部では対応エリアが拡大中。
ちょっとしたお出かけやBTS駅までの移動にとても便利です。

バイタク(バイクタクシー)は近距離最強!
「時間がない!渋滞を避けたい!」という時に最強なのが**バイクタクシー/バイタク(モーターサイ)**です。
街角のオレンジベストを着た運転手が目印で、アプリ不要・即乗りOK。
ただし料金交渉は必要なので、タイ語が少しできる人や慣れている人向けです。
もちろん、GrabやBoltでもバイタクあります。
バイタクのポイント
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🛵 駅やモールの前に常駐
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🕒 渋滞をスイスイ抜ける
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💬 乗車前に料金交渉が必要
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⚠️ ヘルメット着用が義務
観光客でも短距離なら利用しやすく、BTS駅〜ホテルなどで活躍します。
最近ではGrabやMoveMeでもバイク配車が可能なので、アプリを通せばより安心です。
BTS・MRTは渋滞知らずで快適!
渋滞の激しいバンコクでは、電車移動が本当に便利です。
BTS(高架鉄道)とMRT(地下鉄)は、主要観光地をほぼカバーしています。
BTS(スカイトレイン)
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サイアム、アソーク、プロンポンなど観光の中心を通る
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ラビットカードで改札スムーズ
MRT(地下鉄)
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チャイナタウンやワット・ポー方面にアクセス良好
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冷房が効いて快適!
駅直結モールも多数!
ターミナル21、サイアムパラゴン、アイコンサイアムなど、BTS駅直結で観光+ショッピングも効率的です。
【タイ在住が激推しする】バンコクで一番うまいフードコートはここ!Terminal 21の「PIER21」は間違いない! | weekendshorttrip.com

おまけ:運河ボート(センセープ運河ボート)は地元感満点!
バンコクには「センセープ運河」などの水上交通も整備されています。
渋滞知らずで安く、タイ人の通勤・通学にも使われる庶民の足。
地元の雰囲気を味わいたい旅行者にはおすすめです。
運河ボートの特徴
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🚤 運賃:片道10〜20バーツ程度
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⏱️ 時間:渋滞ゼロで速い!
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📍 主要ルート:プラトゥーナム〜ワット・サケットなど
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💡 乗り場:BTS「ナナ」「プルンチット」付近にも桟橋あり
水しぶき防止のため、カバンやカメラを守る準備を。
乗り方は少しローカルですが、慣れればとても便利な移動手段です。
まとめ:バンコクはアプリ+電車移動でストレスゼロ!
| シーン | おすすめ | 特徴 |
|---|---|---|
| 空港からホテル | Grab | 安心・安全・公式乗り場あり |
| 市内の短距離 | MoveMe/バイタク | 渋滞回避・スピーディー |
| コスパ重視 | Bolt | 街中。安いが空港では注意 |
| 観光地巡り | BTS・MRT | 定時・快適・冷房完備 |
BTSの乗車券の購入方法

自動券売機の横にある路線図で目的地までの運賃を確認し、料金が印字されているボタンを押してからお金を投入すれば、カード形のチケットが出てきます。
旧来式の一般的な自動券売機はお札が使用できないため、コインが手元に無い場合は窓口で両替するか、デジタルパネル画面の新型機を利用します。
バンコク滞在中に何度もBTSを利用する予定があるなら、IC乗車券「Rabbit Card(ラビット・カード)」を購入するのもおすすめです。チャージ式(最低100B~最高4,000Bまで)のプリペイドカードで、駅構内の窓口で購入できます。発行手数料は100THBで、初回利用時に最低100THB金額チャージが必要です。
他にも、1日乗り放題のフリーパス「One day pass(ワンデイ・パス)」(150THB)など、お得なチケットがあるので、旅のプランに合わせて購入を検討してみてはいかがでしょうか。いずれも駅構内の窓口で購入可能です。
✈️ 旅行者向けのワンポイントアドバイス
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SIMカードは空港で購入 or eSIMで事前準備 もしくは日本で購入。
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アプリ決済はクレジットカード登録が便利(日本カードでできないケースも)
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深夜や雨の日はGrab・Boltの料金が上がる傾向あり
- アプリ外で現金支払いに注意
必ず役立つタイで使える配車アプリ。GrabとBoltは準備しておきたい!! | weekendshorttrip.com
【まとめ】
バンコクの移動は、Grabで空港移動 → MoveMeやBoltで街中移動 → BTS/MRTで観光地巡りが最も快適!
アプリを使い分ければ、タイ語や英語が話せなくても安全・スムーズに旅を楽しめます。


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