毎年、秋から冬の時期にJRの駅でよく見かける「かにカニ」のポスター。
冬の旅行の目的と言えば、温泉やスキーもそうですが、やはり「冬の幸を楽しみたい!」「美味しいものを食べたい!」「冬のグルメを堪能したい!」と言う方も多いのではないでしょうか!?
北海道、北陸、日本各地で冬のグルメを楽しむことができますが、冬の味覚の醍醐味と言えば、やはり「カニ」だと思います。
カニと言えばやはり日本海が有名ですし、北陸、山陰地方であれば関西からも日帰りで行くことも可能です。もちろん温泉にも入ってゆっくりとしたいという方には宿泊プランもおすすめです。
今回はとにかくカニを存分に楽しめるように、カニ旅行のヒントをお伝えしていきます。
おすすめはずばり「民宿旅館」
大きなホテルや旅館のプランでは「特選カニ会席」「カニ食べ放題プラン」なども冬になると登場します。
JRのかにカニエクスプレスや旅行詩の広告やチラシを見ていても、写真は確かに豪華でとてみ魅力的です。
私も何度か行きましたが、まずまずでした。満足いくのは量だけでした(笑)
でもせっかく行くならなら、「いかに安くて美味しくて、新鮮なカニを食べられるか」そんな旅館やプランを探してみることをおすすめします。
旅行の目的がおいしいカニを食べに行くことなら、漁港近くの民宿などに宿泊して、現地で新鮮なカニを食べることをおすすめします。
おすすめはこちら 民宿旅館 里のやど 川尻 (楽天トラベル)
川尻は温泉もある民宿旅館です。部屋食も最高でした。
大阪発のカニ旅行と言えば
大阪からカニを食べに旅行へ行くなら、北陸の福井や能登半島、関西なら兵庫県の香住や竹野が有名です。京都でしたら、網野や夕日が浦もおすすめです。
北陸方面はJRサンダーバードがおすすめです。
民宿を選ぶ理由
ホテルや大型旅館では、同じレベルのカニでもかなり価格が違います。高めです。宿泊施設にはこだわらず、カニを食べるというテーマであればグルメにポイントを置いて考えることをおすすめします。
港周辺の民宿では、正直一流ホテルの半額くらいで新鮮なカニ料理が堪能できます。
民宿では、お客様の希望に合わせて、また都度人数に合わせてカニを仕入れるところが多いです。
よくある大型ホテルのバイキングに出すような冷凍ガニを使う民宿はほとんどないと思うので、とれたてのカニを楽しむことができるでしょう。
カニ料理を出している民宿ということで探して、カニ会席プランを選んでみることをおすすめします。料理に含まれない場合もオプションで追加できたり、民宿の魅力は部屋で落ち着いて食べられるのも魅力です。
冬のシーズンになると、カニが水揚げされる地域の旅館はだいたいカニ料理プランがあるので注目です。
冷凍ガニも美味しいですが、やっぱりカニは水揚げされてから、食べるまでの時間が短いほど、美味しいと言います。なのでカニが水揚げされる港近くの旅館や民宿がおすすめです。
また生簀にいるカニなら新鮮だろうと思いがちですが、水槽の中で過ごした時間が長いカニは味が落ちるそうです。カニは神経質で捕まってから水槽に入ると、エサをたべず、どんどん細ってしまうので身が少なくなります。
ということで、地元で捕れたばかりのカニを、その日のお客さんの数だけ買って、その日の夕食に出すというシステムになっていますから、旅館もロスがなく、お客さんもリーズナブルな価格でカニが楽しめます。
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